現在の写真動向について思うことを書き述べる。
なにより写真を作る装置としてのカメラについて。
もちろんデジタルカメラ、多種多様、ピンからキリまで。
どの種のカメラであっても、もはやフィルムは使わなくて、デジタル信号です。
あとは装飾品のことであって、デジタル信号をベースに作る。
デジタル信号をコピー機によって紙媒体として表出させる。
デジタル信号をパソコン、携帯、スマホ等の画面に表出させる。
写真を作る方法が、デジタル化によって全く別のものとなった。
それが手元にくるようになっておよそ10年が過ぎた。
精度の低かった画像が改良されてフィルムをしのぐところまで来た。
発達途上のハード環境は、これからも改良を重ねられていくはずです。
科学進歩の最先端を使うことが最善だとの発想があります。
でも、はたして、そのことが写真価値の全てであるとは思わない。
写真装置の外回りではなく、撮る人の意識のレベルでとらえなくては。
この意識レベルの深さといえばよいか、その視点が重要なのではないか。
でも、いつの時代にも表層を追いかける風潮が多数なので、これが主流か。
多数派がすべてにおいて良いとはいえなくて、突出部分、深層部分も必要。
この必要を求めて、注視していくことを求めたいと思う。

 120tabi1312080008
写真は<きのこ> 2013.12.7