中川繁夫写真2005~2016

中川繁夫の写真と文章を掲載していきます。

写真の動向-2-

<写真を撮る根拠>1
カメラを手にして、写真を撮る。
この撮る、シャッターを押す、という行為の意味を問う。
現代社会のなかで、自分を表現するツールは多々あります。
写真を撮るということは、先験的に自分表現のための道具である。
このように認めて、じゃあ、何のために写真を撮るの?、と問うわけです。
これは撮る目的であって、いろいろな目的があります。
なにより、記録しておくという暗黙裡の了解があって、家族の記録。
旅行に行った時の記録、友だちと一緒に会食した記録。
やがて記録は、記憶をつくっていく根拠となって、沈殿していきます。
そういった目的を、羅列していくと、おおむね記録のためという根拠がでてきます。
それじゃ、記録することが、写真を撮る根拠の全てかというと、どうもそうではない。
営業写真とか広告写真とかを、目的とする行為は、横に置いておいて、です。
クライアントがない、自分のために、撮る写真、これの根拠です。
カメラを持って、シャッターを押したくなって、押してしまう。
その行動を行わせる根拠、<わたし>がシャッター切る根拠。
いよいよ、この論は、迷宮入りしていきそうな気配を感じるけれど。
つまり、現代の、現在の写真を撮る根拠を探るには、ここからしかない。
このように感じていて、想いを言葉にして、文字にしていきたいと思うのです。

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写真は<神の化身> 2013.12.7


写真の動向-1-

現在の写真動向について思うことを書き述べる。
なにより写真を作る装置としてのカメラについて。
もちろんデジタルカメラ、多種多様、ピンからキリまで。
どの種のカメラであっても、もはやフィルムは使わなくて、デジタル信号です。
あとは装飾品のことであって、デジタル信号をベースに作る。
デジタル信号をコピー機によって紙媒体として表出させる。
デジタル信号をパソコン、携帯、スマホ等の画面に表出させる。
写真を作る方法が、デジタル化によって全く別のものとなった。
それが手元にくるようになっておよそ10年が過ぎた。
精度の低かった画像が改良されてフィルムをしのぐところまで来た。
発達途上のハード環境は、これからも改良を重ねられていくはずです。
科学進歩の最先端を使うことが最善だとの発想があります。
でも、はたして、そのことが写真価値の全てであるとは思わない。
写真装置の外回りではなく、撮る人の意識のレベルでとらえなくては。
この意識レベルの深さといえばよいか、その視点が重要なのではないか。
でも、いつの時代にも表層を追いかける風潮が多数なので、これが主流か。
多数派がすべてにおいて良いとはいえなくて、突出部分、深層部分も必要。
この必要を求めて、注視していくことを求めたいと思う。

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写真は<きのこ> 2013.12.7

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